SEO対策に、meta要素と併せて使いたいlink要素のまとめ
こんにちは。制作担当のmaruです。
今回は、SEO効果について少しまとめてみました。
ソースの中でもっとも重要と思われる<head>タグの中身。
大きく3つの要素で構成されています。
<title>、<meta>、そして<link rel>です。
titleとmetaに関しては、御存知の通り、検索結果に直結した内容のため
重要視されておりますが、ここの所、link要素に対しても評価が見直されはじめているようです。
link要素というと、ナビゲーション的な要素が強く、
ページ全体に関する記述や、次のページがある場合、その移動先のリンクを示したりするのに使われていましたが、
正しく記述する事により効率的に検索エンジンのクローラーを巡回されるため、
実は、SEO効果が高いのでは、と注目されるようになっているというのです。
meta要素が、その他のSEO効果の高いとされている要素に比べて、相対的に効果がうすれている、と
もっぱらの噂ではありますが、もちろん、結果表示には大事な要素。今回は、SEOの観点から、linkに手を入れてみました。
まとめはこちらになります。
1. まずは、URLの正規化から。検索エンジンに登録して欲しいURLには以下を記述します。
<link rel="canonical" href="サイトアドレス">
2. 記述するページと、ホームとなるページの相対的な位置関係をしめすには、
<link rel="index" href="/index.html" />
<link rel="contents" href="/" title="ホーム" />
3. 全頁に推奨したいのは、サイトマップの場所を記述する、このlink要素
<link rel="index" href="/sitemap/" title="サイトマップ" />
4. お問合せやヘルプページの時は、それを明示します。
<link rel="help" href="アドレス/help.html" title="ヘルプ" />
これらを踏まえ、link要素を使って、ロボットが巡回しやすい環境を作ることで、
SEO効果が非常に強いとされている、というのが、最近の風潮のようです。
併せて、上記サイトマップに関しては、sitemapディレクトリを、ルートディレクトリに配置し、
各種ツールなどを使って作成したsitemap/index.xml (or html)などを配置することも有効だそうです。
皆様の参考になれば幸いです。